【トカゲ】日本に棲むトカゲを調べてみた【50種類以上】
みなさん、トカゲ捕まえてますか?
僕はトカゲが大好きなので、いつも前を見ずトカゲを探しながら歩いているのですが
- ニホントカゲ(ツルツルのやつ。幼体の尻尾がライトブルー。)
- カナヘビ(ガサガサのやつ。茶色。)
- ニホンヤモリ(壁に張り付いてるやつ。灰色とか。)
の3種類しか見かけないんですよね。
でも、Wikipediaによると日本には約50種類ものトカゲがすんでいるらしいです。
今回は基礎的なトカゲ知識から、日本にもいる面白いトカゲについて調べたことをまとめます。
トカゲとはなんでしょう
トカゲとは、チョロチョロした生命体のことですが、これは厳密な定義ではありません。
脊椎動物
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魚類 四肢動物
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両生類 有羊膜類
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哺乳類 双弓類
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鳥類 爬虫類★
爬虫類までがこんなかんじに分かれているらしく、爬虫類の中に
・カメ目
・ムカシトカゲ目
・有鱗目 ★
・ワニ目
の4種類があり、有鱗目の中に
・トカゲ亜目 ★
・ヘビ亜目
・ミミズトカゲ亜目
があるんだそうです。このトカゲ亜目に属する生物が一般的に言われているトカゲです。
こんなふうに生物を分類する、分類学ってすごく難しいようですね。 以前は化石の形態や地層などから生物がどのように分岐したかを考えていて、遺伝子が発見されてからは 遺伝子の配列の類似性などから分類しているそうです。 それでもどのような分類が正しいかというのは確定しないことが多く、Wikipediaにあった分類方法もあくまで一例と されていました。「特にカメ類の位置には論争がある。」とも書いていました。
ちなみに爬虫類やトカゲの特徴としてよく挙げられる「変温動物」という表現は最近ではあまり使われないらしいです。 「変温動物」とされてきた、昆虫、魚類、両生類、爬虫類の中にも種により体温調節能力をもつ場合があり、恒温/変温のくくり微妙じゃね?ってなったのがその理由です。
日本のナイスなトカゲ
全てのトカゲは、もともとナイスな生物として生まれてきますが
その中でも日本にすむ珍しいトカゲをいくつかピックアップして紹介します。
クロイワトカゲモドキ
分布:沖縄諸島 (固有種)
全長:15 - 18 cm
沖縄諸島の各島にこのトカゲの亜種が生息しており、それぞれを独立種とする説もある。
レッドリスト指定。毒々しいボディがナイス。
キノボリトカゲ
分布:沖縄諸島
全長:18 - 30 cm
写真はサキシマキノボリトカゲ。日本でアガマ科に属する唯一の種。
アガマ科のトカゲはドラゴンっぽさがありナイス。
グリーンアノール
分布:沖縄諸島 、小笠原諸島の父島、母島
全長:18 - 30 cm
このトカゲが日本に生息していることはあまりナイスではない。
外来種だから。このトカゲにより分布地でいくつかの昆虫類が激減しているらしい。
とはいえ、見てわかるように生物としてはナイスと言わざるを得ない。
サキシマカナヘビ
分布:沖縄県(石垣島、西表島、黒島および小浜島)
全長:26 - 30 cm
カナヘビといえば暗い茶色で地味でナイスなイメージがあるが
このサキシマカナヘビは色がナイス。サイズもカナヘビ科の中ではかなりでかい。
西表島では2020年まで、捕獲及び飼育が可能であった。
コモチカナヘビ
分布:北海道
全長:14 - 18 cm
見た目がナイスなのはさておき、北海道、北ヨーロッパなど
北部にすんでいるところがアウトローでナイス。本種のみで
コモチカナヘビ属を構成する。まさにアウトロー。ナイス。
まとめ
意外にも多くの種類が日本に生息していることがわかりましたが、そのほとんどが沖縄諸島に
生息しているようです。いつか沖縄に、トカゲ見つけツアーに行きたいと思います。
ドロヘドロという漫画がおすすめです。主人公がトカゲだから。
オワリ